ビーバー、 ダム作りの名人☆

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 ビーバーは、建築の天才なんです‼ 知ってた?
 ユーチューブで、その様子をご覧ください。「信じられな〜い!」「えっ!何〜!」とビックリするでしょう。
「Biber fällt einen Baum - Beaver fells a tree 「ビーバーは木を倒す。 ビーバーは木を伐採」
https://youtu.be/dyQUkm9bvQQ

 以下、
■SUUMOジャーナルのURL
http://suumo.jp/journal/
■(出典:SUUMOジャーナル「【動物の家シリーズ(7)】
 天才建築家ビーバーがつくるダムの秘密」2011年)より引用。

「来る日も来る日も太い木を歯でかじり倒し、土木工事を行うビーバー。
お金をもらえるわけじゃないのに、なんでそんなに川をせき止めるんだい?
ダムが……好きなのかい?
…実は、ビーバーの建築技師としてのワザは、並々ならぬものがあります。木材、泥、砂を使って、そんじょそこらの川なら簡単にせき止めてしまうんです。」


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「なぜビーバーはダムをつくるのでしょう?
 それは、安全な家のため。
 ビーバーがつくるのは、水をせき止める「防波堤」だけではありません。」
ビーバーの巣は水の中に入り口があります。「こうしておけば、クマやオオカミなどの招かれざる客に家を襲撃されずにすむというわけ。
安全に暮らしたいなら、人間も玄関付近は秘めるべし。」(笑) 家の玄関を外に丸出しにしないって、そんなことできるのか〜?

「勘のいい方は「なら、池でもよくね?」と思われたかもしれません。ここで一つ、ビーバー式ダム活用術をご紹介しましょう。

大雨が降って水かさが増すと、ビーバーの家にも玄関どころか部屋にまで水が入ってきます。自慢のマイホーム水没の危機です。そこで、ビーバーはダムへ出向いて、ちょいちょいと排水!そうすれば、すぐに水位は元通り。ビーバーからすれば「ダム万歳!」なのです。

さて、ダムであるメリットをもう一つ。
冬になると、ダムには氷が張り、…ビーバーは冬眠しませんから、真冬でも水中に餌を探しに出てきます。」
ダムによって、水位を調節します。そのワザ、脱帽です!


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 自分の生活のためなら、周囲の環境をもつくり替えてしまうビーバー。
こう書くと、なんともワガママな動物に聞こえますが、実は逆。

 アメリカのユタ州の環境団体「エコロジカル・リサーチ」の調査で、134個のダムが増える前は、水温が上昇するとバタバタと死んでいた淡水魚の姿もほとんど見られなくなったという。ダムで水がせき止められるにもかかわらず、8年間で下流の水温は平均で2.6℃低下。
川が池になれば水鳥が渡ってきて、水草が生え、さまざまな生物で賑わうようになります。
 やがてダムは土砂に埋まって使えなくなりますが、後には栄養たっぷりの土地が残ります。何十年後かには草原が広がり、草食動物の食卓になるのだとか。
 自然は、よくできているねぇ〜♪ いやはや脱帽!
 ちなみに、ダムは海藻や泥でかためられているので、人が上に乗っても、大丈夫なようです。

 ビーバーは「自分の生活のために周囲の環境を作り替える。唯一の動物」ですが、
ビーバーのダム作りは、持って生まれた本能的な行動で、教わらなくても自然にできるようになるといわれる。
ラッコが石で貝を割る。チンパンジーが、アリ塚の穴に茎をさしこんで、シロアリを食べる。
 知性の高さや手先の器用さ、学習能力など、いろいろあるよね〜☆

 人間だけに与えられた創造力。
 ビーバーは、教えられなくても、できるみたいだけど、ずっーと、同じ形のダムや家(巣)を作り続けるだろう。
だが、人間は、今までに、なかったものを生み出す。創造の権能をいだいています。


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