いろいろな視点から見てみよう♪人間理解
「たまたま乗りこんだのが、女性専用車だった」のお題に、
①「恥ずかしくて逃げ出してしまう」
②「まあ、こんなこともあるかな」
③「そうならそうと書いておけ!」
の3枚のシチュエーションに、観客は、なんて批評するだろう。それを眺めて、どう感じるだろう。
同じものを見ても、ある人にとってはそうするのがごく自然、当たり前のことでも、他の人の眼に映っている世界、感じている気持ちは違ってくる。
物の見方、考え方は、コインの裏表のようにひっくり返る。
著作権フリー
①(そんなつもりはなかったんだ。面倒はゴメンだ) (朝から疫病神に取り憑かれてる) (帰りに引き寄せの法則を買おう)「すんません!すんません!」と低姿勢でひたすら謝ってやり過ごす人に…
③の正義漢は、(ひたすら謝って、情けないヤツだ!) と、「強くならんとあかんやで! おりぁ〜!(╬◣д◢)」と発破をかけるでしょう~?
②の癒しキャラは、(恥ずかしくて逃げ出したい?人間、間違えることはあるじゃん!卑屈過ぎ~!)「ちょっとイジってみよ!クスクス」…* ´艸`)面白いわ~と、共感するのではなく、人ごとでしょう~?
そうではなく、
「何ごとにも慎重に進め、危険性によく気づく」んだよね!
石橋を叩き過ぎて、不安や恐れで壊さないようにしようね!
本当は誠実に着実に対応したいんだよね。事態のマイナス面を大きく捉え過ぎるから、結局何もできなくなっちゃうんだよね。
と、①の慎重派を見ることができるか? そう語りかけてみよう♪
②(話せばわかってもらえる) (ま~そんなにややこしくならないだろう) 謎の笑顔の人に…
③の正義漢は、「話しても許してもらえなかったらどうすんの?」「人間には裏と表がある。それで、いつもいつもうまくいったの?」「周りは善人ばかりなんだね。いいよな〜、謝って済むなら警察は要らない!」と思わずふっかけたくなるだろう。
①の慎重派に「あの〜?何か怒っているのですか」と言われ、正義漢は(あちゃ出鼻をくじかれちゃった〜!)(笑)
①の慎重派は「何事もなくてよかったね~」「穏便に済ませられて本当に良かった。うんうん」と、(あ~) (は~)とホッと胸をなでおろすだろう。「良かったね良かったね。うんうん」と。本当にその行動が最善のものであるかどうかを吟味せずに。目の前のことが上手くいきさえすればいいと。
それじゃ、「平和を愛するから、融和的に行動する」んだよね!
誰でも平穏な現実が続くことを望むよ。優しい(受容的)なんだね。まあ大丈夫だろうと信じてみてもそうは問屋がおろさない。でも陽だまりのような温かさ、皆の癒し的支柱でありたいんだよね。
と、②の癒しキャラを見ることができるか?そう言葉を変えてみましょう♪
③(向こうの不手際だ) (乗客に迷惑をかけた) (ウチの会社なら始末書ものだぞ!)、瞬間沸騰器のごとく叱ることでしか伝えられない人に…
②の癒しキャラは、(自分が間違えたのに!しばらくすれば怒りはおさまるだろう?) (何かたまってんだろうな。これで吐き出せてるかな?)「何か家で嫌なことがあったんだよ。ケンカしたとか?」と完全に人ごと。
「かくあるべし。○○しちゃいかん!」(いい加減ウザいんですけど〜)と思いつつ、「いやいや触らぬ神に祟りなしだ」の傍観者。
①の慎重派は、(いや〜マジで怖いんですけど〜)と様子を見るだけ。嵐が過ぎるのを縮こまって待つだけ。現実を受けとめるのではなく、見ていない、聞いていない、かたまって何も言えない。「見ざる聞かざる言わざる」の三猿ではないが、現実逃避。
「人一倍、正義感や責任感が強い」何かあった時に、守る、貫く、信念、勇気があるんだと、まなざしを向けてみよう♪
ともかく怒りは真意が伝わらないね。
「置き換え」は、ダイエットだけでなく、考え方、物の見方にも有効!
「やることが遅い。早くしなさい!」→「ていねい。おっとりしている」
「うるさい」→「元気があっていい。活発。お手伝いをしてもらおう♪」
心が穏やか?ストレスフリー? 著作権フリー
ただし、専門家の力を借りなければならない危機的状況もあります。
心にシャッターを下ろし目をつぶり、不快感、違和感を何事もないかのようにやり過ごさないことで、
心象風景が変われば…主導権を取り戻せれば…の話でもあります。ですが、1人ではあまりにも重すぎて、自分の心を守るのは大変だからね。
関連記事