ブルーベリー狩り♪「上中根農園」 に行ってきたよ☆
去年は、暑いので、朝の5時出発だったんだって。わたしたち、家族は、起きられない~! ので、7時にしてもらいました(゚∀゚) ブルーベリー狩り♪
天竜川に沿って、山道をゆくと、船明(ふなぎら)ダム。
水面(みなも)は、エメラルドグリーン色だけど、透明で、川岸の山が、上下対称に映し出されている~☆ 赤い橋も眼鏡橋がつながっているように、綺麗^_^
少しでも波が立つと、湖面が揺れるので、風のない一瞬を狙って、カメラマンは長期戦でスタンバイするんだって。
「花桃の里」で休憩。有名な秋葉ダムがそびえ立つけど、千本桜の面影なし。1番大きいダムは、佐久間ダムなんだって。
水窪を抜けると、国盗綱引合戦のお祭りがある長野県と静岡県の境の兵越峠を通り、
飯田市の南信濃村。岩の中を流れる細い沢に沿って、車1台が通られる、くねくねが繰り返される山道。
天竜川は、長野県の諏訪湖から流れていて、上流にいくほど、細くなっている。下流は、バカ広いのにね~。暴れ川で、金原明善が治水に尽力した。だから、堰き止めるダムが幾つかある。昔は、上流から材木を運んだのだろう。
遠山郷の下栗(しもぐり)の里の上中根農園に、10時半頃に着きました~♪
山を少し切り開いた下の農園と、棚畑になっている上の農園とでは、ブルーベリーの種類が違うんだって☆ アーリーブルー、スーパータン、ヌイ。上の農園のブルーベリーの方が、甘いんだ〜♪
山深い峰々に開けた急斜面に点在する民家は、まるで天空に浮かんでいるようで「日本のマチュピチュ」オーストリアのチロル地方に雰囲気が似ていることから「日本のチロル」とも、称されているんだって。
下栗の里の中で、最も高い場所にある「上中根農園」は標高1,050mの高地なんだって。
秘境感は全くなし。山間の普通に舗装された道路を登るだけ。目印の手前の上村小・中学校が、オシャレな公民館みたく、立派過ぎる‼ だが、平地は少なく、最大傾斜38度(!)
土壌はやせているが、「足元から太陽が昇る」日照時間が長い南に位置し、高地の寒暖の差の激しさが、ブルーベリーが美味しくなるのに、いいんだろうね〜☆
酸っぱくても、ジャムにすればいいと、手当たり次第採っていた人もいるけど、わたしはちゃんと味見をして、甘いのを、摘んだよ♪
木の下の方の果実は、甘みが足りない! 太陽の光をいっぱい浴びたのから、採った〜! 熟してないと、酸っぱいよ〜
採ったブルーベリーは、冷凍すると、1年はもつんだって。
岐阜の多治見の「ラ・メール・ブランシュ」(La mer Blanche 白い海)の洋菓子屋さんのフリアン。アーモンド粉、焦がしバターが甘い、フィナンシェみたい〜♡ (*≧∀≦*)
この農園で採れたブルーベリーを使ったんだって〜☆
農園のオーナーの胡桃沢さんが、ブルーベリー狩りはお盆過ぎ頃まで楽しめると言っていたよ♪
ジブリがらみで、ちょっと豆知識♪
12月に、遠山郷では、不思議な祭りがある。宮崎駿監督のアニメ『千と千尋の神隠し』のモデルになったといわれる「霜月祭り」。全国のあらゆる神々を招き、願いごとを申し上げ、湯を献上する神事。夕刻になると、釜の中でぐらぐら煮えたぎる湯を囲み、太鼓や笛の音に合わせ、面をつけた神の化身と一緒に、飛び跳ね、舞い踊り、酒を飲む。夜更けには見物人も地元の人々も、そして神の化身も入り混じって、すさまじい熱気で、夜空が白むまで祭りは続く。
下栗いもは、味が濃縮で、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」のごとくだな〜☆
自家製のえごま味噌やくるみ味噌をつけて、囲炉裏であぶったいも田楽が昔からの食べ方だそうで、奥さまお手製のねぎ味噌を、ゆでたイモにつけて、いただきました♪、甘、少ししょっぱい。お菓子感覚♪
奥さまは、とても、もてなし好きで、笑顔が素敵で、ご主人は、優しく、穏やかな、ウエルカム精神の人でした。
田んぼを作れず、昔から、小粒のじゃがいもが主要作物なんだって。毎年同じ畑で夏、秋と2回収穫できるから、「二度芋(にどいも)」。普通は、同じ場所で続けて栽培すると、うまく育たないが、ここは、じゃがいもの原産地、アンデス山脈に似た環境なんだろうね♪
下栗いものお見送りで、農園を後にしたよ〜♪
次は、お蕎麦屋さんへ、GO〜☆
(続く)
「上中根農園」
ブログ掲載の許可を頂いております。
長野県飯田市上村下栗1314-19
TEL 0260-36-2753
入園料 500円 園児 無料 園内食べ放題
持ち帰り 1kg 1,000円
当方採り 1kg 1,500円
下栗いも 1㎏ 300円
いも掘り体験 1㎏ 150円
とうもろこし 1本 150円
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